コレクション展2013-Ⅱ「サイト=ヒロシマ」@広島市現代美術館

あねです。
お盆に帰省していた友人が
「アート・アーチ・ひろしま2013」共通チケットの
残りを置いて帰ってくれました。


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(「アート・アーチ・ひろしま2013」共通チケットについてはellyの2013.8.19の記事を参照)


美術館には何度行っても新しい発見があるものです。
ありがたく頂戴し、出かけて参りました。


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今回の「コレクション展」は、
広島市現代美術館が収蔵している作品の中から、
特に「ヒロシマ」をテーマにしたものが展示されています。


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北山善夫(きたやまよしお)
「 誰が「ひろしま」と名付けたのか」

原爆投下直後の「きのこ雲」をイメージ、
豚の皮と竹でできています。
なんと、中に入ることができます。


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外から見るのとは全然雰囲気が違います。



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荒木経惟(あらきのぶよし)
「ヒロシマ2花」

ご存知「天才アラーキー」の作品。
ひろしま に はな、と読みます。
原爆で傷ついたヒロシマに花をたむける
という意味で、色鮮やかな花々の写真が並びます。



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奈良美智(ならよしとも)
「Missing in Action - Girl meets Boy-」

Boyとはリトルボーイ、すなわち
広島に投下された爆弾のコードネームのこと。
奈良さんの作品はたいへん人気あり。
カメラ撮影率が高く、順番待ちです。

ところで、今回のコレクション展は
フラッシュを使わなければ写真撮影OKなのです。
気を良くして、パシャパシャ撮りまくりました。



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北辻良央(きたつじよしひさ)
「HIROSHIMA」

広島の地図の上に
広島の名産カキのカラと
平和の象徴のオリーブが置かれています。


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同作品の全景


この作品は、ほとんどお披露目されることがなく、
今回の展示は貴重な機会とのこと。

さて、広島市現代美術館の収蔵作品の多くは、
「ヒロシマ」をテーマに、作家に制作を依頼する
「制作委託」の形がとられています。
表現方法は作家におまかせなので、
現代アートの多様性を楽しむこともできます。



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最後は現代アートと言えばお約束の
草間彌生(くさまやよい)
「よみがえる魂」

草間さんと言えば水玉ですが、
この作品の水玉模様は、原爆で亡くなった方の魂を表しており、
その魂が天に召される様子がモノクロで表現されています。

今回は、展示作品をガイドしてくれる心強い味方、
アート・ナビゲーターさんの親切丁寧な説明を受けながらの鑑賞でした。


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新しい発見が続々で大満足!
美術館は2度でも3度でも楽しめます。

広島ブログ
by 3f-company | 2013-08-26 08:00 | 広島アートシーン
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