特別展「村野藤吾の建築」@広島市現代美術館

建築好きなら見逃せません。
ただ今、広島市現代美術館にて特別展「村野藤吾の建築」が開催中。



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(会期は7月9日まで)

建築家 村野藤吾(むらの とうご)が手がけた作品は日本津々浦々数多あれど、広島ならでは の展覧会に相応しく、メインで取り上げているのは、広島市中区にある「世界平和記念聖堂」(通称:幟町(のぼりちょう)教会)。



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(撮影:2017年4月)

ローマ法王 ヨハネ・パウロ二世、マザーテレサも立ち寄ったことのあるカテドラルです。



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(聖堂内 撮影:2013年1月)

原爆投下直後の広島で計画された教会建築に関わることになり、市民の日々の暮らしもままならない戦後の資金難という現実。そんな時代だからこそより良いものにしなければという産みの苦しみ。降り掛かる数々の困難を経て、ようやく1954年に竣工。

その紆余曲折の経緯と成果を、残された膨大な量の図面、資料から紐解くという企画です。

展示されている手描きの図面からは、手の跡が残らないCAD図面とは違い、試行錯誤を経て決定された線のひとつひとつがダイレクトに伝わってきます。また、手帳に残されたスケッチからは、四六時中考えをめぐらしていたであろう村野先生の頭の中をほんの少しのぞかせてもらえたような、贅沢で貴重な機会となりました。

あね



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関連過去ブログ:


「耐震補強工事説明会@世界平和記念聖堂」(2016.7.1)


「矢印の先を見よ!@世界平和記念聖堂(幟町教会)」(2015.12.2)

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広島ブログ
by 3f-company | 2017-05-18 06:00 | 建築
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