カテゴリ:映画( 174 )

パンフレットにさえハマる@映画「人生フルーツ」

ー まだ観てないの?
ー 早く行かないと、もう終わるよ
ー 建築家のハナシだよ?

いろんな人から いろいろ言われつつ、ようやく行って参りました。



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映画「人生フルーツ」(2016年)
製作:東海テレビ
ナレーション:樹木希林

広島 横川シネマで驚異のロングランを続けている話題作。
今さら申し上げることは何もありません。



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(「津端修一さん90歳、英子さん87歳
 風と雑木林と建築家夫婦の物語」)

かく言う私、この映画が好き過ぎて、ただ今
「なんもいえねぇ」
状態なのであります。

ちなみに、ドキュメンタリー作品にしては珍しく、売店にてパンフレットの販売があり、鑑賞後感激覚めやらずのまま買って帰ったところ、これがまたまたすばらしく、熟読に熟読を重ねてハマりにハマっております。



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(フジモリ先生もご寄稿されています)

あね



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映画「人生フルーツ」は8月12日から
八丁座にて上映中。
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by 3f-company | 2017-08-19 06:00 | 映画

映画「おとなの恋の測り方」@サロンシネマ

主人公の"変顔"に大爆笑!!
キレイな女性(限定)の持ちネタにお勧めです。



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原題「UN HOMME Á LA HAUTEUR」
(2016年、フランス)

バツイチ女性がようやく出会えた"王子さま"。
職業良し、性格良し、運動神経良し。
なのにどうして?彼は136cmという低身長だったのでした。
見た目が大事?それとも中味?
心揺れる主人公の葛藤を描くロマンチックラブストーリー。

背が低いというコンプレックスを乗り越えているようで、乗り越えきれていない彼の側のモヤモヤとした心情も多々織り込まれ、悩み多き人間らしさが感じられて親近感がわきました。
方やグダグダかと思われた彼の息子が、ビシーッと言ってのけたシーンには胸に迫るものがあり。「ちゃんといい息子に育ってますよ、お父さん」という心境。油断していた私は、うっかり じーんときてしまいました。

ところで、主人公を演じるキュートなヴィルジニー・エフィラは、フランスでただ今人気急増中のコメディエンヌとのこと。そして、前述の変顔のタイトルは「美容整形」。思い当たるいくつかを思い出して大爆笑。

さらに、この直後に鑑賞した映画の主演女優さんの顔を見た瞬間、このシーンを思い出して再び大爆笑。周囲にお座りだった皆さま、挙動不審で失礼しました。

ちなみにエンディングの舞台は、建築家として活躍する彼の仕事場である建築現場。主人公が決死の覚悟で彼に対面する ここ一番の見せ所です。現場カントクの立場から見ると、いわゆる"清水の舞台"に出くわしたら、どうするか?

月並みですが、安全を確認したあとは、見て見ぬ振りがエチケットですね。

あね



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8月12日からサロンシネマで上映中。
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by 3f-company | 2017-08-17 06:00 | 映画

映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」@イオンシネマ広島

十字架を背負って生きる人間のリアルな姿。
主演のケイシー・アフレックがオスカーを手にした納得の作品です。



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映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
(2016年、アメリカ
原題:「Manchester by the Sea」(*))

(*)マンチェスター・バイ・ザ・シー(Manchester-by-the-Sea)
:ボストンから車で1時間半のところにあるアメリカ北東部の港町。

兄の危篤の連絡を受け、故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってきた主人公。死に目に会えなかった主人公に兄は"残された家の維持管理と息子の後見人になること"という遺言をのこしていました。それは暗に、故郷に戻って来いという弟へのメッセージ。

ところが、主人公は故郷に戻り住むには辛すぎる壮絶な過去があり、それは地元の人間なら誰もが知る所。現在住まいを構えるボストンに兄の息子を引き取ろうとします。方や、ガールフレンドのいる学生生活を満喫したい16歳のおいっ子は、いままでどおりこの街に残ることを切望。

おじとおいっこ。肉親を亡くしたもの同士 彼らの落ち着きどころは?



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主人公の"壮絶な過去"が想像以上に壮絶すぎて、愕然とします。
かと言って、ただ暗いだけでないクスっと笑えるシーンもあり。
全体的にはオーケストラの静かな奏と相まって、内省感の強い作品という印象を受けました。

ちなみに、主演のケイシー・アフレックはベン・アフレックの弟。



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(授賞の瞬間、アフレック兄弟)


同じ映画の世界に身を置きながらも、これまで陰の薄かった弟が壇上でスピーチする様子を誇らしい眼差しでみつめるお兄さんの姿は、なにかとお騒がせだった今年の授賞式で、一番心あたたまる場面でした。



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あね
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広島ブログ
by 3f-company | 2017-05-28 06:00 | 映画

映画「美女と野獣」(字幕版)@サロンシネマ

ー え~?行かんよ~

女子高生の姪っ子から衝撃的なスルー発言。逆に興味がわいて行ってきました。



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映画「美女と野獣」
(2017年、アメリカ、
原題:「Beauty and the Beast」
字幕:松浦美奈)

1991年に公開されたディズニーアニメの実写版。魔女の呪で野獣に姿を変えられた王子と、村で少々浮いた存在の女の子が出会うファンタジックラブストーリーです。

意外な演出が散在していて、夢みる女の子以外お断りではなく、大胆に間口を広げている印象もあり。主題歌も含め、何よりこのタイミングでリメイクすることで、今の空気感が存分に味わえるように作られています。

例えて言うなら、長く続いているラーメン屋さんは、お客さんに気づかれないように少しずつ味を今風にリニューアルしているとは、よく聞かれること。おそらく、前回作った1991年版では対象世代の感覚にはすでにフィットせず、それもあって彼女の「行かない、興味ない」発言になったものと思われます。

名作も またしかり。気づかれないように味付けを変えることで、"100年語り継がれる"永遠の存在であり続けていくのだと改めて認識した次第。



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莫大な製作費(広告宣伝費含む)が かかったであろうことは素人目にも明らか。なぜ今リメイク?というネガティブな声を ものともしなかったディズニーの英断に、脱帽です。

あね



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東急ハンズ広島店8階、サロンシネマにて4月21日から上映。

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広島ブログ
by 3f-company | 2017-05-10 06:00 | 映画

映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」@八丁座

超一級役者、勢揃い。
それがこの作品の説得力。



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映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」
(2015年、イギリス、
原題:「EYE IN THE SKY(天空の目)」
字幕:松浦美奈)

テロリスト殺害の軍事作戦、標的は4人。ドローンからミサイルを発射する直前、ターゲットとなる建物の外で、パンを売るひとりの女の子を発見。彼女が巻き添え被害にあう確率が非常に高いことが判明します。テロリストたちは着々と自爆テロの準備をしており、このまま彼らを取り逃がしたくない軍の判断はGO。一方の政府高官たちは、想定される国民の非難と保身のため判断を渋ります。テロを阻止するため女の子ひとりの犠牲をやむなしとするのか?女の子を守るためにテロに巻き込まれる大勢の犠牲者に目をつぶるのか?究極の選択を前に、刻々と迫るタイムリミット。はたして結末は。



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登場人物それぞれで1本ずつ作品が出来るのではないかと思うほど、皆が異なる人生背景を持ち、違う考えを持つ人間だと解釈できるようにうまく作られています。これはヘレン・ミレンをはじめ、出演者の脚本の読み込みが相当なものとうかがえました。それゆえ、この問いに正解はなく、いま現実に起きていることを客観的に受け止めつつ、妥当と思われる点に軟着陸させるプロセスを通して、自分なりの解釈をするように投げかけられているような気がしました。

「軍人が戦争の代償を知らないなどと言ってはいけない」

というアラン・リックマン演じる国防副参謀長の激白は、ぬるい場所で自分の正論を振りかざしている自分に向けられたようで、場内が明るくなるまで、しばし打ちのめされておりました。今思えば「トップガン」の世界とはほど遠く、隔世の感あり。さらに言えば、湾岸戦争の中継映像を見たとき以上のインパクトで、戦争の形式が変わったのだという認識を改めて得る機会となりました。

ちなみに、これがアラン・リックマン最後の作品。そういう意味でも非常に感慨深いものがあり、しばらくはこの作品の余韻にひたることになりそうです。



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八丁座にて4月22日から1日1回、1週間の限定上映。

あね
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広島ブログ
by 3f-company | 2017-04-25 06:00 | 映画

映画「ジャッキー/ファーストレディ最後の使命」@八丁座

私の率直な感想。

ジャッキー、WHO?
それより、あの人誰だっけ?



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第35代アメリカ大統領が暗殺されてからの数日間、葬儀の扱い、お墓の選定、ホワイトハウスからの引っ越し手続きなどなど、残された奥さん(=ジャッキー)が孤軍奮闘するお話です。



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ところで、ジャッキーの秘書、ナンシーを演じている女優グレタ・ガーウィグの存在感が半端なく、さすが"インディペンデント映画の女王"と呼ばれているだけあって、端の端の隅っこにいても目が行きます。終わるまで、誰だったか思い出せませんでしたが、先日観た作品で主演でした。


(☆)過去ブログ「映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」@サロンシネマ」(2017.3.14)

それにしても、最後まで調和しない耳障りな音楽、主人公演じる女優さんの顔の輪郭に不似合いな衣装、知っていることを前提に進むストーリー展開には げんなり。

口直しに、グレタ・ガーウィグ主演作品を2本、DVDレンタルしてきて観ました。



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ううむ。こちらはこちらでビミョ〜。

以上、率直な感想でした。

あね
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by 3f-company | 2017-04-19 06:00 | 映画

映画「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」@八丁座

ノンアンチエイジングで出演のニコール・キッドマンが素晴らしく、素敵でした。


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(2016年、オーストラリア
原題:「LION(ライオン)」)

お兄ちゃんとはぐれて迷子になり家に戻れなかった少年が、25年の歳月を経て"ただいま"が できましたよ、という実話にもとづくハートウォーミングストーリー。

前半はインド編。主人公の生い立ちと、迷子になってから施設に保護されるまでの様子が描かれています。後半はオーストラリア編。養子として引き取られていき、やがて成長した主人公が、グーグルアースを駆使して自分の家族が住むインドの家を探し当てるまでを描きます。


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それにしても、インドで行方不明になる子どもが年間8万人もいるという驚愕の事実を初めて知りました。また、この主人公のように、運良く幸せな夫婦のもとに引き取られていく子どもばかりではないということにも思いが及びます。

また、過去を背負ってやってくる子どもを受け入れる側のデリケートな心情も丁寧に描かれていて、特にこの部分を演じたニコール・キッドマン、いつものクールビューティーを脇に置いての演技には心底うなりました。

ちなみに、映画のタイトル"LION(ライオン)"が、ここしかないという絶妙のタイミングでスクリーンに大写し。これには涙腺崩壊、参りました。観に行かれるご予定のみなさま、くれぐれも、ハンカチのご用意をお忘れなく。

あね
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by 3f-company | 2017-04-13 06:00 | 映画

映画で熟睡@八丁座

記憶にございません。
よく眠れました。


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超有名な絵画、「バベルの塔」などを収蔵する名門美術館のドキュメンタリー作品、とのこと。

決してつまらなかったわけではありません。寝不足と八丁座の快適シートが敗因。

鑑賞された方、ぜひ感想を聞かせて下さい。



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映画「グレート・ミュージアム ハプスブルグ家からの招待状」(2014年、オーストリア)は3月18日から24日まで八丁座にて上映されました。

あね
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by 3f-company | 2017-04-09 06:00 | 映画

映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」@サロンシネマ

話題の"ラララ"は どう?って?
私、社会派以外では、ストーリーと建築・インテリア、そしてファッションが同時に楽しめる、こんな映画が好みです。



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映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」
(2015年、アメリカ
原題:「Maggie's Plan」)

チャーミングな作家志望の男性と不倫の末に奪略婚、にもかかわらず愛すべき彼は今やストレスの根源。しかも、鬼嫁と聞いていた元奥さんとの関係も継続中で、頻繁に連絡を取り合っている様子。こんなことなら、元さやに戻って欲しい!!と考えた主人公のマギー、元夫婦の復縁計画を企てます。こじれた三角関係、はてさて幸せの後始末はいかに?



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学者、教授、弁護士にコーディネーター。みんな知的だけど、どこか抜けている愛すべきキャラクターたちが勢揃い。人生、計画(プラン)どおりにはいかないもの。大の大人がジタバタする様子に、自分のことはさて置いて、大いに笑わせてもらいました。

また、散らかっているのに全体のまとまり感がある主人公の独身時代の借家。
元奥さんの住まう"いかにも"な日本趣味のリビング。
窓から庭のオブジェが見える赤い壁が印象的な大学のカフェテリア。
ブルーのタイル張りのバスルーム。
などなど。
地に足着くリアルなNYから垣間見える空間には、インテリアのヒントが満載で見応えあり。

女性監督ならではの徹底した女性目線のストーリー。"ラララ"的な男のロマンがお好きな方には、大きな疎外感を味わえること請け合いです。

サロンシネマで3月11日から3月24日まで上映。

あね
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by 3f-company | 2017-03-14 06:00 | 映画

映画「素晴らしきかな、人生」@イオンシネマ広島

思いがけず、味わい深い作品でした。



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映画「素晴らしきかな、人生」
(2016年、アメリカ)
公開は2月25日から。

経営者と、その部下3人、それぞれの人生における喪失と再生を描きます。

ウィル・スミス演じる主人公は広告業界のカリスマ経営者。しかし、娘を亡くして以来、人が変わってしまったように仕事も上の空。大口取引先からも愛想をつかされ、いまや会社も存亡の危機。仕事を失いかねない非常事態、危機感をつのらせた部下3人は、ひょんなことで知り合った劇団の俳優たちに"お芝居"を依頼します。主人公の反応は?はたしてその結末は?



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子どもがいない私でも、胸にグッとくるストーリー。部下のひとりが「100歳まで生きて、おじいちゃんと呼ばれたい」と言ったときには涙腺崩壊。子ども欲しさに"ドナー"のサイトを検索しまくるケイト・ウィンスレットの独り身の女心にも共感でき、また、エドワード・ノートンの娘への切ない愛情にもキュンときました。

ちなみに、クリスマスシーズンのNYが舞台。いつにも増して街はキラキラ輝き、おしゃれなファッション、スタイリッシュなインテリアがてんこ盛り。ストーリーだけでなく、都会の雰囲気も大いに満喫できました。

あね
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by 3f-company | 2017-03-02 06:00 | 映画