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藍染インテリアを提案する「ay by sy」主宰。色彩コーディネーター、二級建築士。
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映画「ルーム」@サロンシネマ

なるほど!その手があったか!

ラストシーンで わが膝をたたいた私。
気乗りしなくても、観に来てよかった!


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(2015年、アイルランド・カナダ、
原題:「ROOM」)

天窓がひとつだけ。外界から隔離された納屋<ルーム>で生活するママと息子ジャック。5歳になったジャックに広い世界を見せてやりたい一心で、ママは決死の脱出劇を企てます。果たして、2人の運命はいかに?


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ホラーじゃないよ。
パニックものでもありません。

誘拐監禁事件の被害者が主人公。そして息子は犯人との間にできた子ども。扱うテーマがテーマだけに、どんより気分が重たくなります。とくに、家に戻った主人公が、誘拐される直前に高校時代の友だちと写った写真を眺めて「彼女たちには何も起きなかった」とポロッとつぶやく場面では、"彼女たち"に成り代わって すみませんとしか言いようがありません。

助け出されて普通の生活が送れるようになったからと言って、もとの状態に戻れるわけでもなし。出るも地獄、出ても地獄状態の日々が続き、心ない世間の言葉に傷つけられてしまいます。

ただし、フィクションなのでドラマとしてのラストが用意されています。現実の世界にうまく馴染めない主人公とは対照的に、いわゆる普通の生活に慣れてきた息子が、これまで暮らしていた<ルーム>を見に行きたいと言い出し、2人が久しぶりに戻る場面がラストシーンです(もちろん警察の付き添いあり)。

これは私の勝手な推測ですが、"嫌なことに目をつむれば、息子とふたりっきの世界はむしろ幸せだったかも"とさえ思っていた主人公。すでに日常に戻った目で<ルーム>を見て愕然としつつ、息子に促されて発する言葉にご注目。

<そこ>から前へ進むために、なかったことにできない過去の受け入れ方。
それは、究極にしてシンプルな"決別のおまじない"を唱えること。

今はまだ耳に届く声にはならないけど、もう少し時間がたてばしっかり言える。そんな希望の光が見える結末で締めくくった、文句無しの素晴らしい作品。お涙頂戴ものとは一線を画する姿勢に、心から拍手喝采でした。

あね


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映画「ルーム」は4月29日からサロンシネマにて上映中。
ちなみに、主人公を演じたブリー・ラーソンは、本作品でアカデミー賞主演女優賞に輝きました。
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by 3f-company | 2016-05-14 06:00 | 映画
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